横浜バレエフェスティバル2021
コロナウイルスの影響が続くなか、ご不安を抱えていらっしゃる方も多いかと存じます。
「横浜バレエフェスティバル2021」は感染対策を行いながら、通常通りの開催を予定しております。
≪感染症対策について≫
◆体温37.5度以上の方・体調に不安のある方のご入館自粛とマスク着用徹底のお願い
・発熱や咳などの症状がある方、少しでも体調にご不安のある方は、会場へのご入館自粛をお願い申し上げます。
・ご出発前の検温をお願い致します。会場受付でも体温測定を実施し、37.5度以上の方の入館はお断りいたします。
・コロナウイルス感染症の濃厚接触者となった方、当日体調不良の方など、お客様の御事情によりご来場が叶わない場合も、チケットのご返金はいたしかねますこと、何卒ご了承くださいませ。
・入館時、また公演中も、マスク着用のご協力をお願い申し上げます。
・会場スタッフ等も全員マスク着用での対応とさせて頂きますのでご了承下さい。
・入館時には、必ず手指消毒にご協力ください。
◆客席ご利用時の注意点
・隣席の方との会話はなるべくお控えいただき、公演中も必ずマスクご着用のうえ、咳エチケットにご協力をお願いいたします。
・座席のご移動はご遠慮ください。指定の座席以外のご利用は固くお断り致します。
・ブラボー等の声援はお控えいただき、お気持ちを一層の拍手で頂戴できますと幸いです。
・出演者等への出待ち・入待ち等はお控えください。
・出演者への花束やプレゼント、差入等は一切お引き受けできません。
・客席内でのご飲食はご遠慮ください。
・万が一、劇場内で新型コロナウイルス感染症への感染が確認された場合、保健所等への公的機関へお客様情報を提供し、またお客様へご連絡を差し上げる場合がございます。予めご了承ください。
開催にあたり各予防策を講じて参りますので、ご不便・ご迷惑をお掛け致しますがご理解とご協力をお願い申し上げます。
~バレエの“力”が8.1に”かながわ”へ集結!~
主催:株式会社ソイプランニング
【本公演】
2021年8月1日(日)
14時開演(13時開場) 16時40分終演(予定)
会場:神奈川県民ホール 大ホール アクセスはこちら
◎出演ダンサー
秋元康臣、飯島望未、五十嵐大地、井関エレナ、遠藤康行、オステア―紗良、小池ミモザ、菅井円加、高瀬譜希子、津川友利江、二山治雄、前田紗江、松浦祐磨、柳本雅寛、ほか (50音順)
作品紹介は→こちらよりお進みください。
※出演予定者につきましては、本年夏の段階での海外からの入国制限措置の状況や
海外バレエ団の年間スケジュール変更等により変更や降板となる可能性もございます。
やむを得ない理由での出演予定者の変更や降板によるチケット払い戻し措置は御座いません。
予めご理解賜りますよう宜しくお願い致します。
★ チケット先行販売:2021年3月11日(木)10:00~17日(水)
※終了しました。
★一般販売:2021年3月20日(土)10:00~
チケット販売ページ←こちらをクリック
S席:12,000円/A席:10,000円/B席:6,000円 (全席指定)
※先行販売、一般販売ともに同価格
バレエファンの方はもちろん、初めてバレエを観る方も楽しめる公演です。
また、ダンサーと同じ舞台上から観覧するという、レアな公演『前夜祭』も大変ご高評いただいております。
2021年も『前夜祭』を開催します。
【前夜祭】
2021年7月31日(土) 18時00分開演 (予定)
前夜祭詳細は→こちらから
芸術監督 遠藤康行からのメッセージ
昨年はコロナ禍により横浜バレエフェスティバルも断腸の思いで中止という決断を経て、楽しみにして下さっていた観客の皆様、出演者一同とても残念かつ焦燥感を持たずにはいられない一年となりました。
芸術は不要不急ではないと思われますが、人は美しいもの、心を動かせるものが無くては生きて行けないのだと気付かされました。
生の舞台はリモートだけでは味わえない躍動感、感動、リアルに生きている実感を味わえる事の贅沢さを思い知りました。
海外のカンパニーやスクールも日本よりももっと過酷な一年でした。
そんな中、自分自信を奮い立たせ頑張ってきたダンサー達が今年の横浜バレエフェスティバルに集結します!
昨年「悪魔のトリル」でリハーサルを積み重ねてきたジュンヌ達も更にバージョンアップして心を込めて踊ります。
世界中の人々が願って止まない、楽しく、美しく、笑いあり涙ありの生きている喜びを体感できる、そんなバレエフェスティバルに出来たら幸いです。
プロデューサー 吉田智大からのメッセージ
昨年の横浜バレエフェスティバルが中止となった際、
準備に要した長い時間が一瞬にして無になり、舞台のはかなさを改めて感じました。
中止決定後に事務的な手続きが始まりましたが
そんな中、今年の公演にチケットを振り替えていただいたり、
SHIVERという別公演にいらしていただいたり、ご寄付を頂いたりと
多くの方々にサポートをしていただきました。
諸々の自社主催のバレエ関連イベントが大きな打撃を受ける中、本当にお気持ちが有難かったです。
この場をお借りして改めて感謝を申し上げたいと存じます。
横浜で開催される”年に1度のバレエの夏祭り”を絶やさぬよう、
これからも内容を良いものに進化させるべく知恵を絞っていかなければと思っております。
今年の公演は中止となった昨年の分も加わり、ダンサーの方々の
パワーも2倍のはずです。皆様何卒お楽しみくださいませ。
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バレエには様々な”パワー”があります。美・激・愛・動・静・寂・・・
ダンサーと演目のラインナップとで、その多様な”パワー”を、一挙に感じていただけるよう構成しています。
日本の至宝と世界トップレベルのバレエのエッセンスをぜひ!
芸術監督:遠藤康行(元フランス国立マルセイユ・バレエ団 ソリスト/振付家)
プロデューサー:吉田智大
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横浜バレエフェスティバルのコンセプト
本公演のコンセプトは、
①若いダンサーと円熟したダンサーという、年齢や経験からくる表現の幅や厚みの違い。
②「クラシックバレエの定番からなかなか見られないコンテンポラリーダンスまで」「古典から新作まで」などの、演目のバラエティー。
この2つの軸を1公演に盛り込んでしまおうというものです。
芸術監督の遠藤康行が公演全体のディレクションをし、オープニングとフィナーレを創ることで、ガラ公演でありながらも公演全体が一つのストーリーのように、さらには、一人の人間の一生のように感じられるよう、努めています。公演を観ていただく方それぞれが、ご自身と重ね合わせて感じられる、そんな時間を提供することができたら・・・と思っています。
今年も下記3つの価値のご提供を目標に公演を実施させて頂きます。
ご覧になる方に提供したい価値:
1公演でクラシックバレエからコンテンポラリーダンスまで、バラエティー豊かな演目を楽しんで頂き、今の自分の好みを見つけていただく。
今をときめくフレッシャーズからワールドクラスのプリマまで、幅広いダンサーを一挙にご覧いただく。
公演を観た方が、ご自身の今に自信と希望を持ち、すがすがしい気持ちになっていただく。
出演される方へ提供したい価値:
所属を超えた同世代ダンサー同士のコミュニケーション、ベテランと若手とのコミュニケーションの場を作り、それが将来、出演ダンサーの財産になればと思っております。出来るだけ出演ダンサー間のコミュニケーションが生まれるよう、努めています。
バレエ・ダンス界に提供したい価値:
本公演は、特定のダンス・バレエファンの方だけではなく、初めてバレエ公演を鑑賞する方を含め、多種多様なお客様に観ていただきたいと考えています。その中で、例えば、クラシックバレエを習っているお子様がコンテンポラリーダンスの魅力を初めて気づくきっかけになったり、「バレエとは白い衣裳を着て踊るもの」という典型的なイメージをガラッと変えるきっかけになったり、少しでも多くの方に、バレエの多角性や奥深さをお伝えする機会になれば・・・と思っております。本公演によって、バレエ・ダンスという芸術に、様々な視点から興味を持つ方が増え、日本のバレエ文化の発展に少しでも貢献することができたらと考えております。